熊本県明榮寺成道会法話
明榮寺さんでした。住職さんは永平寺の先輩和尚さんです。御詠歌の師範という事もあり、梅花講の活動が盛んに行われている様です。法要の合間のお唱えも素晴らしく、何も打ち合わせもしていないのに、お話の終わりの絶妙なタイミングで御詠歌のお唱えが始まった時は驚きました。
法要では小学生のお弟子様も侍香という大役を勤め上げておりました。朝のおつとめも6歳の頃から一緒に行っているという英才教育ぶり。とても良い刺激を頂戴しました。
参道の石像の住職さんの字も素敵でした。
初めての高座でしたが、慣れるまでに時間がかかりました。写真を撮っていただきましたが、この阿弥陀さんみたいなポーズは何を話そうとした時なのかさっぱり思い出せません。
天草の和尚さんたちは常に助け合っている様子が印象的でした。その姿はお檀家さんたちにも伝わっており、法話に耳を傾ける姿も、話者を助ける様に頷いたりして反応して下さいました。
前日から4日間お付き合いいただきました皆様、誠にありがとうございました。